熊野本大社・那智滝・道の駅 くしもと橋杭 part2

熊野本宮大社

札所等
神仏霊場巡拝の道第4番(和歌山第4番)

熊野本宮大社は和歌山県田辺市本宮町本宮にある神社。熊野三山の一つ。家都美御子大神、熊野坐大神、熊野加武呂乃命を主祭神とする。

1871年(明治4年)に熊野坐神社として国幣中社に列格し、1915年に官幣大社に昇格した。

現在の社地は山の上にあるが、1889年(明治22年)の大洪水で流されるまで社地は熊野川の中州にあった。明治以後、山林の伐採が急激に行われたことにより山林の保水力が失われ、大規模な洪水が引き起こされ、旧社地の社殿は破損した。現在、旧社地の中州は「大斎原」と呼ばれ、日本一高い大鳥居(高さ33.9m、横42m、鉄筋コンクリート造、平成12年完成)が建っている

大門坂

熊野古道のかつての面影を、もっとも色濃く残しているところとして知られ、和歌山県道46号那智山勝浦線の那智勝浦町市野々のふもとから那智山に至る1kmほどの石段・石畳の道である。かつて坂の入り口に大門があり、通行税を徴収していたことが名称の由来とされる。

坂道の両側に、まるで門柱のようにそびえる夫婦杉をくぐり、九十九王子最後の一社・多富気王子を横目に、樹齢数百年の深い杉木立の中に石畳の道をたどる。夫婦杉の高さは54.5mあり、胸高幹周は8.5m、枝梁は13mある]。夫婦杉に続く杉並木は、樹齢200 – 300年余りといわれ、石畳の両側に200本ほどが茂っており、県指定天然記念物に指定されている。石畳は苔むしており、杉並木道は昼間も木漏れ日が入る程度で静粛なたたずまいを見せている。

坂を上りきったところは、西国33か所第1番札所那智山青岸渡寺と熊野三山のひとつ熊野那智大社が隣り合わせにあり、日本一の高さ133mの那智滝へ]。

 

世界遺産に登録されている那智勝浦町の熊野古道の名所、大門坂の駐車場に、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の

澤穂希(さわ・ほまれ)、川澄奈穂美(かわすみ・なほみ)両選手らの足形をあしらった記念碑。

日本サッカー協会のマークに使われている伝説の鳥「八咫烏(やたがらす)」が熊野三山の守り神とされている縁で、那智勝浦町が設置しました。

那智滝  落差133m 滝幅13m

かまセン 昼食とお土産です

 

道の駅 くしもと橋杭
海の浸食により岩の硬い部分だけが残り、橋の杭だけが立っているように見える。

この奇岩には、その昔、弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたという伝説も伝わっています。

6月 24, 2019 3:02 pm

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