福知山城を取り囲む130mのデジタルアートロード(11月3日まで)中秋の名月
福知山城を取り囲む130mのデジタルアートロードが10月1日から11月3日まで開催されています。
プロジェクターマッピングでお城の坂道や場内を照らしています。
ぜひ秋の夜の散歩のコースに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
城内のマッピング風景
お城から見た福知山市内の夜景
城内のマッピング風景
城内坂道のマッピング風景
桔梗紋
今日中秋の名月(写真のお城の上の丸いのは電灯で 右上がお月さまです撮影場所福知山市役所付近)
日本では太古の昔から月を神聖視していたようです。
十五夜ではありませんが、縄文時代には月を愛でる風習があったといわれます。
十五夜の月見が盛んになったのは、平安時代に中国から伝わり、貴族の間に広まり月を見ながら酒を酌み交わし、
船の上で詩歌や管弦に親しむ風流な催しだったそうです。
貴族たちは空を見上げて月を眺めるのではなく、水面や盃の酒に映った月を愛でました。
広く十五夜を楽しむようになったのは、江戸時代に入ってからだといわれます。
貴族のようにただ月を眺めるのではなく、収穫祭や初穂祭の意味合いが大きかったようです。
十五夜のころは稲が育ち、間もなく収穫が始まる時期。
無事に収穫できる喜びを分かち合い、感謝する日でもあります。
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